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山羊 アルガリ 干支フレーム(ラウンドシェイプ)

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アルガリは、世界最大級の野生ヒツジ。

特徴的な大きな角と、圧倒的な体格。
厳しい高地の環境に適応しながら生きる、
力強く美しい山の羊です。

「Argali(アルガリ)」は、
モンゴル語で野生のヒツジを意味する言葉に由来するといわれています。

東アジアから中央アジアの高地、
ヒマラヤやチベット、アルタイ山脈などに生息するアルガリ。

その姿を見たとき、私は
以前暮らしていたインドのことを思い出しました。

そして、もうひとつ思い浮かんだのが、

『三びきのやぎのがらがらどん』。

ノルウェーの昔話をもとにした、
子どもの頃から親しまれている絵本です。

3匹の山羊が山を越えて冒険に出かけ、
最後に登場する大きな山羊が
トロールに立ち向かう場面。

あの大きな山羊の
逞しさ、強さ、そして勇気。

アルガリの姿を見ていると、
その大山羊の姿と重なりました。

厳しい高山の環境でも、
力強く生きるアルガリ。

その姿から、
私自身も勇気をもらえるような気がしています。



そして、角に結んだ「茗荷結び」

今回、大きな角に使っているのは
「茗荷結び」です。

「茗荷」という名前には、
仏教にまつわるこんな説話があります。

お釈迦さまの弟子のひとり、
周梨槃特(しゅりはんどく)は、
とても物忘れのひどい人だったと伝えられています。

自分の名前さえ忘れてしまうほど。

けれど、そんな周梨槃特は
やがて悟りを開いたといわれています。

亡くなった後、そのお墓から一本の草が生え、
生前、自分の名前を「荷っていた」ことから
「茗荷」と呼ばれるようになった――。

そんな説話です。

「茗荷」という言葉には、
この説話とは別に、

「冥加(みょうが)」

という言葉とのつながりもあります。

冥加とは、
自分では意識していないところで受けている
目に見えない神仏の加護や恵みのこと。

「冥」には、
目に見えない、暗いところという意味があります。

アルガリの大きな角に結んだ「茗荷結び」。

そこには、

強く生きる力。
勇気。
そして、目に見えないものから受けるご加護。

そんな願いを込めています。

周梨槃特さまが、
物忘れという弱さを抱えながらも悟りに至ったように、

私たちも、
自分の力だけではどうにもならないときに
思いがけない勇気や希望をいただくことがあります。

新しい一年が、
皆さまにとって希望に満ちた一年になりますように。

そしてこのアルガリが、
暮らしの中でそっと
勇気とご加護を感じていただける存在になりますように。

心を込めて、結びます。

木製フレーム 20×15×2㌢
背景は型染め和紙使用
ダークブラウンラウンドシェイプフレーム
化粧箱入りです。
白羊、黒羊、灰色羊からお選びください。
2体並べての配置のご希望、3体並べてのご希望可能です。

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