knot 婚礼 -memorial-

¥5,500

水引のブローチや雑貨のお店musubi_tokyo(ムスビトーキョー)です。 当店では水引をつかったブローチなどアクセサリーやお部屋のお飾りなどインテリア雑貨と多岐に 渡ったアイテムをご用意しております。


神前結婚式を水引アートフレームにしました。

25×20×1.5センチ

新檀紙、深紅の和紙、コトブキ尽くしの和紙を使い

和装スタイルの婚礼のワンシーンを水引の結びを重ねデザインしました。

長野飯田水引を使用。

色打ち掛けスタイルや桃の節句の雛飾りフレームもご用意しております。

< 婚礼衣装 和装の歴史と変化 >
平安時代は男女とも早婚で、婿入り婚でした。
公家たちの結婚式の形態は、男の方が二夜通って深い契りを結び、三日目を通ってきたら、そこで初めて“三日夜餅の儀”と盃事をして、正式に夫婦となったのです。

祝宴の間、花嫁の衣装は、晴れ装束ではなく、小袿(こうちぎ)姿でした。
色は白とか黒とかの史実はなく、濃紫の袴に白小袖、白袿の上には二倍織物(ふたえおりもの)の濃蘇芳、葡萄(えび)、松重などの白袿を着用しました。

嫁入りの風俗を描いたもので、最も古いといわれる室町時代の“鼠草子絵巻”の、鼠の嫁入り風景で、着ているものはみな白装束です。

白は無色で潔白を表すとともに、神聖で清浄を表すものとして、吉凶いずれにも使われました。
白小袖を着て、白間着を着て白の細帯を締め、緋の袴を着け、白打掛を着ました。
中流以下では小袖に帯を締めて礼装としていました。

平安時代から、婚礼の祝宴は三日三晩行われていましたが、四日目からは色物の着物に取りかえる風習が起こり、これが“お色直し”となりました。

桃山時代に入ると、
豊臣秀吉が京都の西陣をバックアップして、織物が盛んになり、華麗な打掛がたくさんつくられました。
中国からの技術導入もあって、刺繍や金銀糸の加工が加わりました。

婚礼衣装はおおむね室町時代の風習を踏襲して、小袖、間着、打ち掛けの白装束でした。一般には打ち掛けは着ずに、小袖に細帯姿でした。

江戸時代になると、宮中では、“唐衣・裳姿(からぎぬ・もすがた)”の女房装束、いま私たちが十二単(じゅうにひとえ)と呼んでいる晴れ装束が復活し、両横に鬢を張る髪形の鬢出し(びんだし)おすべらかしができました。
宮中以外の江戸時代の花嫁は、白装束の打ち掛け姿に被衣(かつぎ)をかぶりましたが、
江戸時代中期以後は、被衣が綿帽子に変わりました。
また、元禄のころは、役者のはじめた揚帽子(あげぼうし)と言われる角かくしが、一般の女子の間の花見や物見遊山に流行し、やがて花嫁の被り物となっていきます。

桃山時代まで、結婚式の祝宴は三日間続き、四日目にお色直しがありましたが、
江戸時代になると、一日のうちに結婚式と披露宴を行うようになりました。

江戸時代末期には、
黒や赤などの打ち掛けも少しずつ見られるようになっていきました。また、胸元に挟んでいた懐紙は、七つ道具を入れる筥迫(はこせこ)にかわり、花嫁の胸元には必ず飾られるようになりました。

明治時代になると、白装束に反発する気風が起こり、黒、赤、白の三枚重ねの花嫁衣装が流行り出しました。

黒振り袖の裾模様に丸帯を結び、頭は島田に結い上げ、角かくしをつけるようになりました。
黒地の裾模様の振袖には、縮緬や羽二重が多く使われ、平安時代以降、織物であった衣裳も、江戸末期からは、友禅や刺繍の柔らかい素材になりました。

明治・大正の頃の花嫁衣装は、黒縮緬紋付裾文様の振袖に白羽二重の下重ね、ヘアスタイルは、文金高島田に角かくという花嫁姿でした。
しかし、このような打掛の花嫁姿は、裕福な家庭の子女にかぎられていました。

戦後の復興とともに、結婚式も時代が進むにつれて、
神前結婚式が主流となり、自宅結婚式は減少していきました。
結婚式の挙式を神社で行い、祝宴を料理屋やホテル・専門式場などで行なうケースが増え、
洋式の宴会も徐々に増えだしました。
昭和三十年頃から打ち掛けが復活し、白い掛下振り袖に白の掛下帯、白無垢の打ち掛け
といった花嫁衣装のほかに、赤や朱など色とりどりの花嫁衣装が増えていきました。

多くの場合、結婚式の式服としての花嫁の衣装は、白装束に白打掛の白無垢で、神前挙式を上げ、披露宴などでは、打ち掛けを色物の織の打ち掛けで入場し、色振りぞでに色打ち掛け、打ち掛けをとって振り袖姿を披露した後、ドレスに替えるという、豪華な挙式・披露宴が流行しました。

それでもやはり日本女性は、和装婚へのあこがれは強く、和装婚を希望する花嫁さんもたくさんおられます。
最近の和装婚で、以前の白無垢や打ち掛け姿の花嫁衣装と違うのは、髪型がずいぶん変わったということです。


昔の花嫁さんは、『文金高島田』というカツラをつけ、角かくしや綿帽子をかぶりましたが、
実際のところ、あの『文金高島田』は、重くて痛くてつらかったそう。

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