昇龍 立体
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立体 昇龍
全長 30センチ
こちらはご依頼をお受けしましてから制作します。
龍にまつわるお話しから。
辰年「60年に一度の甲辰(きのえたつ)」という年。
「辰」という字は「蜃(しん、はまぐり)」の原字で、二枚貝が足を出して動いている形態を表しており、肉片などが動くという意味があります。
中国の『漢書 律暦志』では、辰は「ふるう、ととのう」を意味する「振」で、陽気が動いて万物が振動し、草木もよく成長して形がととのった状態を表すと解釈されています。中国伝来の十二支は、もともと植物が循環する様子を表しているので、十二支の5番目に、草木の形がととのった様子を表す「辰」がきます。
は四神(青竜、朱雀、白虎、玄武)のひとつで、水中に棲むとされ、なき声で嵐や雷雲を呼び、竜巻となって昇天し、飛翔します。
竜の姿は「竜に九似あり」といわれるように、角は鹿、頭は駱駝、目は鬼、身体は蛇、腹は蜃(想像上の動物)、鱗は鯉、爪は鷹、掌は虎、耳は牛に似ており、長い髭をたくわえ、あごの下に1枚だけ逆さに生えた逆鱗(げきりん)があります。竜はこの逆鱗に触れられるのが大嫌いで、触れられると激高し、触れたものを即座に殺すとされています。
逆鱗に触れる(げきりんにふれる)
(目上の方の)触れてはならないものに触れ、相手を怒らせてしまうこと。竜のあごの下には逆さに生えた鱗があり、これに触れられると激しく怒り、触れた者を即座に殺すとされていることから。
雲は龍に従い、風は虎に従う
立派で聡明な君主のもとには必ず賢臣がいること。
また、君主に徳があれば必ず賢臣が現れることのたとえ。
今年はよい年になりそうとしか思えないですね。
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