2022/08/22 09:02

紋切りアソビと水引結びオンラインワークショップ

9月7日に開催のオンラインワークショップのお申し込みを開始しました。

身近な紙でお包みし、箸包みやぽち袋に紋切りを添えて 丁寧に水引をかけるとステキなお包みになります。

昔は小学校の教科書に載っていたくらい身近なコトでした。戦前では女学校の教科書で折形、水引、結びが教えられていたのです。

西洋文化の影響から印刷技術や量産技術により

暮らしが変わっていきましたが、この美しいお包みと結びの文化は今も絶えることなく受け継がれてきました。



紋切りアソビ と 水引結びワークショップ

https://thebase.page.link/XFnT

お申し込みはこちら。




旧暦の9月9日は、2022年10月4日になります。 節句というのは季節の変わり目に行なわれる伝統行事で、その中のひとつです。 


重陽の節句では、菊を鑑賞しながら「菊酒」を飲むと長寿になると言われています。菊酒は、蒸した菊の花びらを器に入れ、冷酒を注ぎ一晩置くことで香りを移して作ります。菊料理にも、蒸した後に乾燥させた菊の花びらを使用していました。現代では、菊の花びらを散らした盃に冷酒を注いで飲むことが主流です。また、重陽の節句は作物の収穫時期と重なるため、庶民の間では「栗の節句」として「栗ごはん」を食べて祝っていました。


【菊の着せ綿】

観菊の宴の前日に、菊の花に真綿を被せます。宴が開催される朝に菊の香りと露を含んだ真綿を使用し、
顔や体を拭いて無病息災を祈りました。

【菊湯・菊枕】

重陽の節句の日は、菊を湯船に浮かべた「菊湯」に入ったり、乾燥した菊の花びらを詰めた「菊枕」で眠ったりします。菊の香りには邪気を払う力があると信じられていました。

【菊合わせ】

「菊合わせ」とは、大切に育てた菊を持ちよりその美しさを競う催しです。
現在も、各地で菊の品評会や鑑賞会が行われます。


水引結びで菊の花を結びました。

歳時記を彩る暮らしに添える水引をテーマに制作活動をしております。

10月8日参加の東京ドームシティ プリズムホールにて

11時〜18時

ご参加は17時最終受付

菊の花の髪飾り他、立花 小菊の花もお作り頂けます。今回のワークショップは秋の祝い事 結婚式、七五三祝い、お正月、成人式、卒入学式典の晴れ着の装身具として髪飾りです。菊の花言葉は、「高貴」「高潔」「高尚」で、この花言葉は菊が皇室の紋になっていることに由来しているそうです。菊花紋章(十六八重表菊)が皇室の紋です。 皇室で菊を紋章に用いたのは、後鳥羽上皇(1183~1198)が最初といわれています。